1953-10-26 第16回国会 参議院 労働委員会 閉会後第4号
もうしばしば警察官の問題は、日産の場合でも鏡工場の場合でも言うのですが、いずれも警察官は実に立派な態度で行動しておられるのですね、お説を聞いておれば、併し必ずしも相手方はそういうふうに受取つていないわけです。そこが私は問題だと思うのです。
もうしばしば警察官の問題は、日産の場合でも鏡工場の場合でも言うのですが、いずれも警察官は実に立派な態度で行動しておられるのですね、お説を聞いておれば、併し必ずしも相手方はそういうふうに受取つていないわけです。そこが私は問題だと思うのです。
政府委員 国家地方警察本 部長官 斎藤 昇君 自治政務次官 青木 正君 自治庁財政部長 武岡 憲一君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○地方税法の一部を改正する法律案 (内閣提出、衆議院送付) ○地方財政平衡交付金法の一部を改正 する法律案(内閣提出、衆議院送 付) ○地方行政の改革に関する調査の件 (日産化学工業株式会社鏡工場労働
○政府委員(斎藤昇君) 日産化学の鏡工場の事件に関しまして、国警本部と熊本県本部との間の連絡不十分から、当委員会におきまして御調査に相成りました御真意と異なつたような記事が熊本日日新聞に出まして、当委員会に御迷惑をおかけいたしました点は、お詫びを申上げる次第であります。
いわんやこういう、いわゆる鏡工場のような労働問題の大きな問題がこのままにして終るならば、成るほど一般の人が見まして、あれは警察のやり方が正しかつたのだ、こういうふうに、この記事がこのまま残つて行けば、残されてしまう、これは私は大きな問題だと思う。
というのは、一般がやはり鏡工場の事件は、あれは警察のやることが正しいのだということが最後まで残つて行く。この問題に対して、我々地方行政委員会としては、一応この問題は、この記事のごとくでないということをはつきりさせなければならんと思う。そこでこの問題を今後どう扱うかということにつきましては、先ず国警本部のほうで、長官の言明されたことを我々は信じて、そういうふうな方法をとつてもらう。
軍次君 秋山 長造君 若木 勝藏君 松澤 兼人君 加瀬 完君 政府委員 国家地方警察本 部長官 斎藤 昇君 国家地方警察本 部警備部長 山口 喜雄君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○地方行政の改革に関する調査の件 (日産化学工業株式会社鏡工場労働
加瀬 完君 政府委員 国家地方警察本 部長官 斎藤 昇君 国家地方警察本 部警備部長 山口 喜雄君 自治政務次官 青木 正君 説明員 自治庁行政課長 長野 士郎君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○地方自治法の一部を改正する法律案 (内閣送付) ○地方行政の改革に関する調査の件 (日産化学工業株式会社鏡工場労働
次に日産化学鏡工場の事件に警察が介入した事件については、すでに五月二十九日の当委員会及び六月二十五日の地方行政、労働連合委員会において参考人の公述を聴取し、政府委員等との間に質疑応答を重ねまして、一応事態の経過を明らかにすることができましたが、なお重要な若干の点について明確にする必要がありますので、本日齋藤国警長官の御出席を求めました。本件について質疑のあるかたは順次御発言願います。
なぜならば、鏡工場の分なのでありまして、熊本販購連が契約をしておるという契約にはなつておらない。全購連が日産化学に対して本年度の上半期の施肥期までに肥料幾らくという契約であるはずでありまするので、鏡工場にある分が幾ら幾ら熊本販購連のもので、或いは幾ら幾ら福岡販購連のものであるということにはなつておらないはずであります。
○委員長(内村清次君) 只今加瀬委員から言われました本委員会で取扱つておりました鏡工場の件でございますが、実は理事会のときにも、ちよつとその点を希望だけを申して、取扱いの点につきましては話合いに入つておりませんが、その点どういうふうにいたしてよろしゆうございますか。
勝藏君 加瀬 完君 国務大臣 郵 政 大 臣 塚田十一郎君 政府委員 国家消防本部長 瀧野 好曉君 自治庁次長 鈴木 俊一君 自治庁財政部長 武岡 憲一君 自治庁税務部長 後藤 博君 法務政務次官 三浦寅之助君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○地方行政の改革に関する調査 (日産化学工業株式会社鏡工場労働
○加瀬完君 予定されました議事に入る前に、一つきめて頂きたいと思うのですけれども、それは本委員会におきましても、又労働委員会との合同委員会におきましても取扱われました鏡工場の問題でございます。あの結論を何らかの形でお出し頂かなければならないと思いますが、その点おきめ頂きたいと思います。
それから更に本委員会といたしまして残つております問題は、熊本の日産化学鏡工場の調査から研究題目に発展をいたしておりまする争議中のピケツト・ラインの合法的限界の問題、更に本日吉田君から御提案になりました職業安定法等に関する実情調査の問題等がございます。これらにつきましてもいずれ委員長におきまして議事日程の中へ組んで参りたいと考えますので、委員長に御一任を頂きたいと存じます。
でこの熊本の鏡工場の問題については、あなたは警察官のやり方は間違つておらなかつたというふうな断定を下しておられるようですが、私は簡単にそうは行かないと思います。ただまあ告発の結果、告訴の結果を持つて、私どもも、これはこういうふうに公けの問題になつたことですから、もう少し研究したいと考えておりますが、ただ負傷の結果というものが出ておるのですね。で、これがいつもどこでも問題になるのです。
○亀田得治君 それから次に熊本県の事例ですが、日産化学鏡工場の争議です。これも御承知だと思いますが、スラトイキに労働組合が入りまして、品物の搬出を拒否するためのピケツト・ラインを張つていたわけです。これに対して品物を搬出するということが業者によつて強行されたのですね。で、業者が強行する場合に、これは裁判所の仮処分が出ている事件です。会社側から申請した仮処分が……。
その今まで日産鏡工場へ取りに行つておられます有佐の日通の支店並びに日星の会社のほうの搬出状況というものから考えまして、当然通常業務を行なつておられた会社直接の職場のものではなくて、契約に基いて搬出しておつた状況等も詳しく具申をいたしまして、そうして果してこれが非合法性のものか、これを妨害することが業務妨害になるか、又これをピケで阻止することが妨害になるかどうかという点までその実情を具して上局のほうに
○参考人(小林利吉君) 鏡事件のこの労働争議の取締りに関しましては、単に御承知のごとく鏡工場だけの問題ではないのであります。鏡工場以外にも相当日産系は他にも工場を持つておられる。単に熊本県だけの独自の解釈でこういう問題は解決すべきものではない。私といたしましては鏡工場のピケが合法性のものであるか非合法性のものであるかというようなことは、具体的な事情を説明して国警長官の指揮を仰いでおります。
次に日産化学株式会社鏡工場における労働争議に関して警察官の介入した紛争事件につきまして、地方行政委員会と連合委員会を開会する件につきまして、委員会として申合が一致をいたしました。地方行政委員会にその旨を申入をいたしたのであります。地方行政委員会は、昨二十二日の委員会におきまして、明後二十五日の地方行政委員会に連合委員会として参加をすることに決定をせられまして、当委員会に通知がございました。
○委員長(栗山良夫君) 第二の日産化学株式会社の鏡工場における労働争議に関して、警察官の介入した紛争事件につき、地方行政委員会と連合委員会を開会するの件でございます。よろしうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
去る六月十九日、労働委員会におきまして、日産化学工業熊本県鏡工場の労働争議に関し、警察介入の事件につきまして連合委員会を開くことを決定いたしております。当地方行政委員会に対しまして連合審査の申込みがなされておりますが、どのように取計らいましようか、連合審査いたしてよろしゆうございましようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
大体御覧頂けばわかるのでありますが、先ず日産化学の賃上げ争議におきまして、王子工場と熊本の鏡工場におきまして出荷拒否に絡んで、ピケラインと出荷しようとする事業主或いは消費先との間に衝突がありまして、その間に事態を憂慮して警察官が出てその衝突を避けるよう努力しておる事案がございました。
それからもう一つは、まあ協連の代表、或いは農民側の代表、だんだん出ているのですが、組合側の代表としては委員長一人しか出ていないので、やはりこの場合ただ日産化学の鏡工場の労組だけでなしに、この前いろいろお話があり、又御報告があつたように、熊本県全体の労働組合関係の人たちが相当これに介入を、介入といいますか、参加しておりますので、やはり組合関係の人をもう一人くらい呼ばないと、ただ一人だけの一方的な話だけになつてしまつても
日産化学工業鏡工場労働争議に警察介入の事件につきましては、去る五月二十九日には在京の関係者から、参考人として事情を聴取したのでありますが、更に詳細に事件の内容を調査するために、前回の委員会における御意見もありましたので、改めて現地関係者を参考人として呼ぶことにいたしました。つきましては一昨日理事会におきましてまとまりました案を専門員から報告させます。
第二、委員会に喚問すべき参考人の範囲でございますが、熊本県国警八代地区署長斎藤次夫君、それから一つとばしまして日産化学鏡工場長宮崎敏郎君、その次に日産化学鏡工場労組委員長藤本信義君、次に熊本県労働部長宮本亥吉君、次に熊本県販購農協連参事飯田次人君、同じく専務理事園木登君、一つとばしまして農民側代表熊本県阿蘇郡永水村赤水坂田重蔵君、以上七人をいずれも現地側の参考人として、このほかに委員会でいろいろ御意見
○委員長(内村清次君) それでは先ず日産化学の鏡工場の労働争議に対する警察介入の問題を治安上の問題として議題に供したいと思います。本件につきましては政府側から国警斎藤長官、桃沢法務省の刑事局公安課長、その他係官が出席されております。
実は昨日委員長及び理事会を開催いたしまして、今日お手許にあります公報に掲載いたしておきましたように、地方行政の改革に関する調査、治安問題につきまして、日産化学の鏡工場の労働争議に対する警察介入の問題を治安上の問題といたしまして議題にする、それから若木委員から特に御要求がありまして、地方公務員及び教職員に対する夏季手当の問題、これを議題に供して開会するということを決定いたしたのでございます。
憲一君 説明員 国家地方警察本 部警備部長 山口 喜雄君 法務省刑事局公 安課長 桃沢 全司君 参考人 熊本県知事 桜井 三郎君 全国購買農業協 同組合連合会肥 料部長 森 晋君 日産化学工業東 京本社勤労部長 中山 雅彦君 日産化学工業東 京本社労働課長 熊谷 正吾君 日産化学工業鏡 工場
○吉田法晴君 この地域差問題については考慮したけれども、独立採算という問題もあつて実際にそうなつたのだ、それから工場によつては新らしい地域差の拡大によつて困難を来たす所もあるのだろうが、閉鎖をしなければならん工場があるかどうかはわからん、よく調査をして実際に即して電力会社と当該生産会社と相談をしてというお話のように聞いたのでありますが、すでに従来の地域差を以て、九州において日産化学の鏡工場、その他閉鎖